経営会議の「質」を高める「Scale Cloud(スケールクラウド)」の機能アップデート ~準備時、会議時の無駄を削減し、本質的な議論に集中~

経営会議をするために、各部署のデータを集めるだけで膨大な時間がかかってしまい、毎回集めた情報の体裁を整えることに多大な労力を費やしてしまっていないでしょうか?また、経営会議を行っているが、効率性が悪く、かつ生産性も低いものになってしまっていることで悩まれている企業様も多いかと思われます。経営会議の準備は、
(1)必要データの収集
(2)現状の分析と施策立案
というフローで進めていきますが、この(1)に膨大な時間を費やしてしまい、(1)が終わるのが会議開始ギリギリになってしまい、その結果、事前に参加者がそのデータを読み込んで事前準備することができなくなり、その場しのぎの発言や、前の会議と同じ発言を繰り返す、ということになってしまいがちです。
本来は参加者各自が十分に事前準備し、(2)に時間を割くことで経営会議は活性化し、また、具体的な戦略を決定できる前向きな会議となるのですが、「会議のための会議」となってしまうケースが多く、無駄なものになってしまいがちです。これではいくら経営会議を繰り返したところで、事業の成長へと結びつける新たな施策や改善案は浮かんできません。
機能をアップデートした、弊社のクラウド型システム「Scale Cloud」を活用することで、
・経営会議の準備のためのデータ収集を効率化できる
・経営会議前に課題を自動で事前通知し十分な事前準備を可能にする
・施策立案を中心に議論することができるようにする
・過去のPDCAの結果やノウハウをデータベース化して議論の質を高める
ことで経営会議の質を高めます。
経営会議の準備、施策立案にお使いいただけます機能は以下の通りです。
(1) 議事録作成機能
KPIごとに議事録(アジェンダ)を作成できるようになりました。これにより、次回会議において何を報告し、また改善案をどうするのかについて明確に残すことができるようになります。会議の責任者や参加者についてもプルダウンにて選択ができるので、会議に向けて誰が何をするべきなのかも明確になります。議事録は、過去分が一画面で表示されるので、過去の会議でのやり取り、会議で決定したアクションの結果及びノウハウをひと目で振り返りながら議論の質を高めることができます。
(2) API連携
Salesforceをはじめとして、SFA、MA及びGoogle Analyticsなどの各種ツール等とのAPI連携を進めております。バラバラに散らばっているデータの集約を効率的に行うことができるようになりました。
(3) アラート機能
設定した責任者に対し、会議開催の1~14日前の範囲内でメール通知の設定ができます。達成率が低いなどの異常なKPIを検知し、担当責任者に自動で通知がされるので、経営会議までに十分にその要因分析及び改善案の準備ができるようになります。
(4) 議事継続フラグ機能
どのKPIが議事として継続されているのかを一目で確認できるよう、フラグ立できる機能を追加しています。継続的かつ重点的に管理すべきKPIについてはアイコンで表示されるようになるので、全社的にどのKPIを重点的に追っているのかが一目でわかるようになります。
(5) ダッシュボード機能
各KPIのダッシュボード出力、編集機能を実装しています。グラフの種類についても「棒グラフ」「折れ線グラフ」とそれぞれの指標に応じた柔軟な表示が可能です。ポップアップで表示される形となるので、「Scale Cloud」の本画面内でグラフと数字を見比べながら会議ができます。