Case Study

導入事例

弁護士法人 琉球法律事務所

10年間続けてきた感覚経営からの脱却

  • 計画がなかった経営スタイル
  • 弁護士らしからぬ直感経営
  • 目指すのは「経営者として一人前」
弁護士法人 琉球法律事務所
所長 久保以明 様

「人に勇気や希望を与えられる弁護士の素晴らしい仕事の価値を世の中に広め、公正な社会を創造する」という使命のもと、「沖縄の企業活動を支える法的インフラになる」「時代のニーズに応える専門家集団になる」等のビジョンを元に活動する弁護士事務所。

導入前の課題

法律事務所ということもあり、もともと計画を立てて経営をするということができていなかったんですよね。幸いなことにお客様もついてくれていました。

ただ、こんなザルな経営になっている事務所でも、まがりなりにも10年以上経営してきています。逆にしっかり経営したとしたら、社会にもっと大きな影響を与えられるのではないかと思い、経営の仕方を見直そうと思ったのがきっかけです。

現在は、「現状の経営数字を正しく把握できていない」ということが大きな課題です。そのために

  • そもそも把握すべき数値の特定
  • 特定した数値の最新データの計測

の2つを解決する必要があると考えていました。

また、中長期のビジョンや目標はあるものの、それが事業計画としてしっかりと落とし込めておらず、その目標を達成するためのロードマップが明確になっていないという課題がありました。

 

導入した目的

5年後の目標を達成するために何をするのかの全体像はなんとなく描いているのですが、具体的なロードマップまで設定できているわけではないです。

目的地ははっきりしているんですが、たどり着く道筋までがはっきりしていない状態ですね。つまり、その目標を達成するために、どういったKPIを達成していけばいいのかもはっきりしていない状態です。

KPIとしては全体で10個くらいはイメージしているものがありますが、事業全体のKPIとしては少なすぎると認識しています。
5年後の目標を達成するためには、どういったKPIを追いかけていくべきなのかを明確にして、それを事業計画にも落とし込み、その進捗をしっかりとモニタリングしていくことで着実にその目標を達成していくことがScale Cloudを導入した目的になります。

 

導入の決め手

仕事柄、お客様とのコミュニケーションではロジックを追求していますが、こと経営に関しては今まで直感でやってきました。

経営の仕方を見直そうと思ったタイミングで、友人がScale Cloudを紹介してくれて、事業そのものや、目標達成に向けてのロードマップの解像度を上げられるということを聞き、「これだ!」と思いました。この即断即決も「直感」でした笑。

その解像度を上げるにあたって、ツールの提供のみならず、KPIの設計や運用を一緒に伴走していただけるということが導入の決め手になりました。

Scale Cloudを使ってやりたいこと

経営者として一人前になりたいと思っています。

直感で経営してきたので、自分に足りていないのは「緻密さ」だと感じています。緻密さを身につけたあとは、代表である自分がいなくても事務所が回る状態を作っていきたいです。

そのために、職員への指示やコミュニケーションも変えていきたいです。今まであまり数字で会話してこなかったのですが、徐々に数字での会話を増やせるといいなと。

その結果、私が現場に出なくても事務所が回る状態になり、自立自走型の組織に生まれ変わることができれば、経営者としても一歩前進できたという実感も湧くと思っています。

会社名 弁護士法人 琉球法律事務所
代表者 所長 久保以明 様
設立 2007年6月
所在地 〒900-0013
沖縄県那覇市牧志2丁目16番46号
タカラマンションマキシ-1 201号室
事業内容 ・企業法務:企業法務全般
・建築・不動産関連法務
・遺言・相続関連法務
・国際法務
・民事一般 ほか
ホームページ http://www.ryukyu-law.org/